海外就職・勤務は難しい?スキルがない未経験者が海外で働く難易度は高いのか?

こんにちは、海外で就職して、東南アジアで転職も経験している海外就職マニアです。

自身およびたくさんの海外就職・勤務の実例を見てきた私が日本人の海外で働くことは本当に難しいのか?という問いに完全回答をしたいと思います。

また、スキルがない海外未経験者でも海外就職は実現できるのか?

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【答え1】海外就職・勤務する国による

「海外」という言葉が大きすぎるので、要素分解すると、海外と言ってもアジアなのか、アメリカやヨーロッパや中東なのかによって難易度は異なります。

難易度順:タイ<インド<中国・マレーシア・ベトナム・インドネシア<シンガポール<ヨーロッパ・オーストラリア<ヨーロッパ・南米・アメリカ

この難易度を作り出している理由は、①VISAやワークパーミット(労働許可)取得の難易度、②日系企業の求人の量、③国の政策の3つが主になります。

例えば、東南アジアのタイなどは新卒からでもVISAや労働許可が発行されます。

一方、それ以外の東南アジアは3年以上などの社会人経験がVISA発行の必須要件になっています。

東南アジアでもVISA取得の難易度が高いのがシンガポール。シンガポールは国策として、高度人材しか受け入れていなくなっているので、企業が高い給与を支払える人材にしかVISAを発行しません。

次をヨーロッパ・オーストラリアとしたのは、正社員としての求人は多くないという点で難易度は高いですが、ワーキングホリデー制度で働くことはできます。そこから正社員のチャンスを掴む人もいます。

アメリカはワーホリの制度もないですが、留学先としての人気も高く、世界で日本人が一番多く住む国なので駐在などで働いている人は多いです。

ただ、トランプ大統領以降、移民や外国人労働者に対して厳しくなっています。

【答え2】理系の高度専門スキルがあればどの国でも簡単に働ける

当たり前ですが理系のITやバイオ、それ以外の専門分野でも世界TOPクラスのスキルを持っていれば、だいたいどこの国も欲しがります。

日本国内の転職でもそうですが、需要と供給のマーケットにさらされます。

それにマッチしたときには内定がでます。

世界的にニーズが高いスキルや知識があれば、難易度を高いとしたアメリカやヨーロッパでも勤務可能です。

【答え3】スキルがなく未経験でも海外就職・海外勤務はこうすれば可能!

高度な専門スキルがあれば、どの国でも働けると言いました。

ただ、スキルがなく未経験でも海外で働くことはできます。

例に出した東南アジアの国の求人の6-7割は営業ポジションです。

営業は一定のコミュニュケーション力があればできます。仕事を選ばなければ、タイやマレーシアなどでコールセンターで働くという選択肢もあります。

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