留学経験者が面接で聞かれること&回答例!実際の経験者が落ちないための採用される攻略法を語る!

海外就職メディアを運営している私は当然留学経験があります。

新卒採用の面接の際に留学経験について毎回聞かれて、そんなに強い理由や情熱があって留学したわけではないので、ベストな答えがなく困っていました。

しかし、グループ面接や自己分析を何度も重ねていく中で、面接官に響く留学した理由に対する回答が見つかりました。

重要な面接でお見送りにならないために「なぜ留学したんですか?」に答えられる回答例を集めましたので、無料で公開しちゃいます。

交換留学でも学部で4年間本科生として留学していた人でも使えます。面接で焦らないように準備をしましょう。!

※本記事にはPRが含まれます

留学経験者が就職面接でよく聞かれる質問ベスト5

面接で留学したことがある人が聞かれる質問というのにはパターンがあります。

その質問内容のパターンを知っておき、答えを準備しておけば、面接で焦らず自信を持って回答できるはずです。

それでは、実際に私がたくさんの面接の中で聞かれた留学に関わる質問についてみていきましょう。

・なぜ留学したのですか?

・なぜこの国(アメリカ、中国、ヨーロッパ、東南アジア、アフリカなどの留学した国)に留学を決めましたか?

・留学中に一番苦労したこと、またそれをどう乗り越えましたか?

・留学をして学んだことはなんですか?それを弊社でどう活かしたいですか?

・留学中の1番の思い出(驚いたこと、楽しかったこと、悲しかったこと)はなんですか?

正直なところ、留学中にただ語学を勉強していただけではインパクトとしては弱いです。

まだ留学していない人であれば語学の勉強以外の課外活動などにも取り組むことをおすすめします。

留学経験者の面接で聞かれる質問に対する回答例

「なぜ留学したのですか?」

・停滞する日本を救うため

・将来グローバルで活躍するため

・グローバル人材と切磋琢磨するため

・最先端の技術や制度を学ぶため

・語学という武器を身につけるため

「なぜこの国・地域に留学を決めましたか?」

・日本人が圧倒的に少ない地域で貴重な経験ができると思ったから

・〇〇という分野で有名なor最先端の大学・地域だったため

・〇〇という課題があると言われている国で解決したいと思ったから

・これから発展するであろうというポテンシャルを感じたから

・日本人は皆んなアメリカに行くが、行かない国に行くことで自分の市場価値が上がると思ったから

「留学中に一番苦労したこと、またそれをどう乗り越えたか」

・留学生で固まる傾向があり語学の向上に伸び悩んだが、ネイティブだけの授業や課外活動に飛び込み語学の飛躍的な向上のみならず、ネイティブの文化や考え方も学べた

・地域の人が〇〇で困っていたので、自分で友達とサークルを立ち上げ課題に取り組んで解決した

・お金がなかったので、アルバイトやビジネスを始め経済的困難を乗り越えた

・バックグラウンドの違う多国籍の人と意見が合わず学校のプロジェクトで苦労したが、自分がリーダーシップをとり調整役となることでプロジェクトを成功させた

・本来募集していないインターンシップに自ら申し込み、海外で実務経験を積むことができた

「留学をして学んだことはなんですか?それを弊社でどう活かしたいですか?」

・多国籍の留学生と切磋琢磨するなかで「日本も負けれれないという反骨心」を学びました。御社に入社後も世界と競争することになると思うので、その負けん気を活かしたい

・発展途上国の国の発展と、人々の熱心さに恐怖を感じた。その危機感を忘れずに抱き、御社でグローバル競争で勝ち抜きたい

・留学生活で〇〇(その会社の製品)の大事さを学んだ。日本の〇〇は最高レベルだと思うので、それを世界に広めたいと

・留学中に〇〇という社会課題に直面した。それを解決するには御社のサービスが利用できるし、新規事業として受け入れてくれる社風もある。なので、新規事業ビジネスで活躍したい

・最先端の分野の技術を学ぶことができた。それを御社で実際のビジネスの場で実践したいと思う

「留学中の1番の思い出(驚いたこと、楽しかったこと、悲しかったこと)はなんですか?」

・ネイティブの学生のハングリー精神に驚きました。図書館には朝から行列ができており、席の取り合いで、学ぶことにとても熱心で、日本はいずれ抜かれることを確認しました。

・現地の学生とビジネスプランコンテストで優勝したことはとても楽しく1番の思い出でした。多様性のあるチームで徹夜をしてプロジェクトに取り組みました。

・現地の学生の友人が経済的な理由で大学を中退したのが悲しかったです。日本はいかに恵まれた国かを実感し、世の中から貧困をなくしたいという思いが強くなりました。

・現地の方の「迷惑をかけて当たり前だ。その代わり迷惑を受けた時も寛容でいなさい」という日本にはない文化に驚きました。単一民族で同じ価値観を持つ世界も安全ですが、少しの差も許さない日本に正直窮屈さを感じました。

・日本では自信があったスキルも海外では通じないことに驚きと悲しみを覚えました。世界には上がいることを知り、さらに頑張ろうと思えました。

最後に面接で失敗しない大事なポイント

上記でよく聞かれる質問とそれに対する回答例を5つずつリストにしました。

あなたの体験にフィットする回答があればぜひ使ってください。

大事なのは、あなたの実際の体験と紐づけてオリジナルにアレンジすることです。

正直、面接官は同じ解答に聞き飽きていたりします。なので、ユニークさを付け足し、いくつかの語るストーリーには笑いも取れるオチを作れるとベストです。

相手がさらに次を聞きたくなるような話し方やキャッチーなトピックも大事です。

意外に最後に面接官の印象に残っているのは留学中の話だけでなく、一緒に働きたいと思えるコミュニュケーションの印象だったりしますので。

面接対策の次のステップとしては以下をおすすめします。

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