新卒でも海外就職できますか?英語話せなくても海外転職可能?高卒でも海外で働けますか?など夢はあるものの不安はあると思います。
答えは国によっては可能です。
理由としては、国によって大卒の資格が不要だったり、社会人経験が不要だったりする国もあるからです。
英語力はどちらかと言うと企業側が、英語を要件としているかどうかのことが多いです。コールセンターや日本人対応のポジションであれば英語力はいりません。
分岐点となるポイントはVISAと労働許可証の条件です。
以下、東南アジアの国で現地採用でVISAと労働許可を取得するのに必要な条件をまとめてみました。
タイ | マレーシア | ベトナム | インドネシア | シンガポール | 中国 | |
大学卒業資格なし | OK | OK | NG | OK | OK | NG |
社会人経験なし | OK | NG3年以上 | NG3年以上 | OK | NG | NG2年以上 |
英語力なし | OK | OK | OK | OK | OK | OK |
凄い大きくOKとNGを分けましたが、OKとなっているからと言って簡単に働けるわけではないです。
例えば、大学卒業資格なしで良い国は多く見えますが、その代わり特別な専門性が必要だったりします。
また、国によって同じ就労ビザでも色んな種類があったりします。
例えば、シンガポールでは、Employment Pass(EP)というハイクラスや専門職の人材向けの就労ビザと、S passという一般的なレベルの人材向けの就労ビザがあり、それぞれ要件が異なります。
これは求職者ではなく企業側が知るべき点ですが、上記の3つの条件以外にも、最低給与の制限があります。
例えば、タイが50,000バーツ(BOI企業はそれ以下でも可能)、マレーシアが5,000リンギッド(例外あり)、シンガポールが$2,500(S pass)以上となっています。
タイ | マレーシア | シンガポール | |
現地通貨 | 50,000バーツ | 5,000リンギッド | $2,500 |
日本円 | 170,405円 | 136,455円 | 209,934円 |
要するにこれくらいの最低月収を払う価値があるくらいの価値のある外国人ならOKですというバーになっています。
上のVISAと労働許可書の要件は変わることも多いので、最新の情報を取得するようにしましょう。
英語力も全ての国でなくてもOKとなっていますが、その代わり働ける職種がコールセンターや完全日本人向けのサービスなどに限られます。
詳しい内容は転職エージェントに聞いてみましょう!!