【保存版】シンガポールの転職エージェント全15社を比較!おすすめの厳選3社は?人材紹介会社や求人サイトを一覧にしてまとめた!

海外転職で一番人気のある国がシンガポール!

アジアのヘッドクオーターとしての役割があり、ハイクラス人材向けの求人がたくさんあります。現地採用と駐在員の給与や待遇差も小さいので、現地採用の方でも待遇差を感じにくく働きやすい環境にあります。

治安もいいし、世界中から優秀な人が集まっているので、世界の高度人材と切磋琢磨できますね。他の東南アジアと違って物価も高いですが、その分給与も高いので日本から海外で働く方も年収の額を減らさず転職できます。

物価の中でも特に家賃が東京や香港レベルに高いですが、税金が安いという額面では見えないメリットもあります。

英語も普及しており、国自体がグローバル対応しているので、英語さえできれば生活に困ることはないです。一緒に中国語を学んだり、子供に教えようとする親も多いです。

もちろん便利な分、新興国のようにアジアの成長や国の発展を感じることはできないですが、逆に最先端のテクノロジーや日本に進出していないサービスを体験できます。

そんなシンガポールでの転職を失敗しないために、海外転職マニアの私が現地の転職エージェント(人材紹介会社)をリストアップしましたので、比較してからそれぞれのエージェントに登録してみてください。

※本記事にはPRが含まれます

大手人材紹介エージェント7社

JAC リクルートメント・シンガポール

アジアで最大級のネットワークを持つ人材紹介会社のひとつであるJACリクルートメント!

シンガポールには、1987年に進出しており、シンガポールの日系人材紹介会社の中で一番の歴史があるのが強み。

海外で転職活動したことがない人は聞いたことがない人もいるかもしれませんが、海外では存在感のあるエージェントです。特にシンガポールでは歴史も長いので蓄積された実績もあります。

親会社は東京証券取引所にも上場していて、人材紹介専業の会社としては上場企業の中で日本国内一の売上を誇っています。

実は僕はJACリクルートメントにも転職相談しに行ったことがあるのですが、ハイクラスの転職にも強みを持っているためか、スーツをバシッと着たコンサルタントが紳士的に海外転職のアドバイスをくれます。

JACの特徴を説明しておくと、

  • 外資系に強い
  • 海外転職に強い
  • ハイクラス転職に強い

ということです。

他にも両面営業をしているのが大きな特徴です。

両面営業とは、求職者担当と企業担当を1人でこなすことです。分業ではないので、転職エージェント内での伝達ミスや遅れが発生しにくいんですね。メリット・デメリットありますが、対応のスピードを優先するならJACですね。

日本にいる人は日本のJACリクルートメントへ登録するのがおすすめです。私も利用したことがありますが、海外就職を専門に扱うジャパンデスクが東京の神保町にあるので(支店は全国にあります)、そこで一括してキャリアの相談をして世界の各拠点へ繋いでくれます。

シンガポール以外の国も含めて世界中の非公開求人をもらってもいいですし、シンガポールに限って相談することもできます。

登録は5分ほどで終わり、全て無料です。

ウェブサイト:JAC リクルートメント・シンガポール

住所:1 Raffles Place #10-00, One Raffles Place, Tower 1, Singapore 048616

リクルート・シンガポール法人

日本No1、アジアNo1の規模を誇るリクルート。海外では、RGF(リクルート・グローバル・ファミリー)というブランドで展開しています。

シンガポールでも求人・求職者の情報量は多いので、登録しておきたいエージェント。

RGFの中ではエグゼクティブサーチに分類されるので、RGFシンガポールではミドルクラスからハイクラスの層に強みを持っています。また、JACシンガポールと同じく両面営業を行っているので、スピーディーで正確なプロセスの転職活動が可能です。

日本勤務で駐在案件や日本からシンガポールへ出張する案件を探している人や、キャリアコンサルタントに会うほど意欲が固まっておらず、とりあえずどんな求人があるか見てみたい。または、既にエージェントには登録しているけど、もっと色んな求人を見たい人は、日本最大のデータベースリクナビNEXTをチェック!

ウェブサイト:リクルート・シンガポール法人

住所:71 Robinson Road #05-04 Singapore 068895

Good Job Creations

2007年よりシンガポールで事業を開始したグッドジョブクリエーションズは例年300名以上の方々の転職・採用を成功に導いています。

大手ではない会社に親身になって相談して欲しいと思っている方は、グッジョブがおすすめ。

ウェブサイト:Good Job Creations

住所:8 Eu Tong Sen Street #19-98/99 Office1 @The Central Singapore 059818

REERACOEN・シンガポール

株式会社ネオキャリアという2000年創業の新しい人材紹介会社。設立されたばかりの会社とあってかガツガツした印象がある。

ミドルクラスの転職に強みを持つ。ハイクラスではなくスタッフやメンバーレベルの仕事を探している人なら、一度登録してみるのも良いかもしれない。

最近ではYoutubeからも転職情報を発信しているので、下記の動画なども合わせてチェックしてみましょう。

ウェブサイト:REERACOEN・シンガポール

住所:24 Raffles Place #17-04B Clifford Centre Singapore 048621

パソナ・シンガポール

パソナシンガポールは、シンガポールに設立以来、30年以上の実績をもつ人材会社です。幅広い業界・職種を網羅し、現地スタッフや日本語・韓国語などの多言語スピーキングスタッフの紹介・派遣サービスを展開しています。

ウェブサイト:パソナ・シンガポール

住所:1 FINLAYSON GREEN #09-02 SINGAPORE 049246

 SDS(シンガポールで就職)

顔の見える代表(上記写真)が個人エージェントとして顔の見える対面営業を重視する人材紹介会社。個人エージェントならではの親身な相談にのってもらえる。

大手から連絡がこなかったり、フットワーク軽い個人エージェントに頼みたい人はSDSに登録するのもありかもしれませんね。

ウェブサイト:SDS(シンガポールで就職)

住所:10 Anson Road #27-18 International Plaza Singapore 079903

PERSOL(旧Intelligence)シンガポール

テンプスタッフシンガポールとインテリジェンスシンガポールを合併して、Intelligence Asia Pte. Ltd.ができる。テンプグループ 60%、Capita グループ 40%の出資比率の会社だ。

現地大手人材紹介会社Capita社と提携していることが強みとなる。Capita社が保有するデータベース(登録者約30万人)を活用する事によりローカル人材の紹介も行う。

また、パーソルは世界的に有名なKellyとアジアで戦略的提携を結んでいるので、外資系の求人も期待できるかもしれない。

ウェブサイト:PERSOL(旧Intelligence)シンガポール

住所:8 Marina View, #11-01 Asia Square Tower1, Singapore 018960

中堅現地転職エージェント3社

転職WEBサイト5社

人材紹介エージェントはコンサルタントを介して求人を紹介してもらうサービスですが、人と話すのが煩わしい。

また、人に相談するレベルではないが、どんな求人があるのかのぞいてみたいという人にはWEBに登録して求人広告を見るのは最適です。

駐在待遇を求めている人は日本本社主導の求人を見つけなければならないため、転職サイトに登録するのが良いです。

また、見るだけでなく登録すると企業側もしくはヘッドハンターから声が掛かるので、サクッと登録だけはすませましょう。

リクナビNEXT

日本最大、世界第三位の規模を誇るリクルートの転職サイトリクナビNEXT
毎週2.6万人以上が新規登録しているという驚異的な転職メディア。

実際に転職した人の約8割がリクナビNEXTを利用しているので、転職活動しているあなたも是非サクッと登録しておきましょう。

登録すると企業やヘッドハンターからスカウトメールが届くこともあります。海外求人にも対応していますので外せない1社。

BIZ REACH(ビズリーチ)

もはや多くの日本人にとって有名となったビズリーチ。登録しないと見れないハイクラス向けの求人も掲載されています。

駐在員採用を狙っている人が多く登録している印象です。

「ハイクラス転職」「グローバル企業」「海外勤務」このどれかにピンときたら、会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』に登録しましょう。
あなたの履歴書を登録するだけで、ヘッドハンター達から声が掛かります。

ランスタッド

オランダに本社を置く人材サービス世界第二位のランスタッド

グローバルで年間20万人の転職サポート実績を持つのが驚異的である。

キャリアップ転職で、「海外」という勤務地を指定しただけで、54件の海外求人が出てきました。
シンガポールにもオフィスはあります。日本にいてシンガポール含む海外の仕事を探している人や外資系で英語を使う仕事を探している人は、一度登録して無料相談を受けてみると良いでしょう。
「海外経験あり」「新規立ち上げメンバー」「残業少なめ」などのキーワードからも求人を絞れます。

転職サイトではないですが、色々な求人が見れます。

DODA(ドューダ)

日本最大級のエージェントサービスを提供するパーソルキャリアのDODA(デューダ)
勤務地を「海外」と選択すると、247件の求人がヒットしました。その中から、「シンガポール」というキーワードを入力すると21件の求人がヒットしました。

エージェントサービスに登録することで非公開求人も紹介してもらえます。こちらもサクッと登録可能です。

カモメアジア転職

こちらも海外転職では有名な転職サイト。リクルートグループが運営していて、シンガポール含むアジアの様々な求人を取り扱っています。

まとめ

このように、ここまで大手人材紹介会社や求人サイト10社を紹介しました。

基本的にはここで紹介された15社から2~3社の転職エージェントやサイトに登録しておけばOKです。

私ならまず以下3社の転職サイトに登録して、マーケットにどのような求人があるかを確認します。

もちろん登録しておけば、企業やヘッドハンターから経歴に合致した求人のオファーがあるので楽ですよね。

登録自体はどのサイトも5分くらいでサクッと終わるものばかりです。

情報収集のためにも迷わずフットワーク軽く進めましょう!

海外転職前に絶対に確認すべき7ステップ!

海外転職のプロである私が、海外転職に失敗しないために7個のステップについて順を追って説明します。事前準備やエージェントに登録する前に知っておきたい知識を教えます。目次だけ説明すると以下のような流れ。

  1. 複数のエージェントもしくは求人サイトへ登録
  2. 海外現地の給与相場を把握
  3. 海外駐在員と現地採用の雇用形態の違いを理解
  4. 自己分析をして転職の軸を確認
  5. 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを準備
  6. 海外転職の選考プロセスを理解
  7. 英語力を強化

1. 複数のエージェントもしくは求人サイトへ登録

上記でエージェントを紹介しましたが、必ずいくつかのエージェントに登録しましょう。というのも、エージェントによって扱っている求人が違います。網羅性を確保するためにも複数のエージェントに登録することを推奨します。

とはいえ、あまりにも多いと沢山のコンサルタントから連絡がきたり、自身で情報が管理できなくなるので2~3個のエージェントもしくは求人サイトに登録することをおすすめします。

2. 海外現地の給与相場を把握

海外となると物価が異なってくるので給与水準も変わってきます。例えば日本より物価の低い東南アジアの新興国に転職しようと思うと当然あなたの年収は下がります。一方、物価の高いアメリカやシンガポールであれば日本での同程度の年収もしくはそれ以上の給与を確保することができます。

国ごとにそれぞれ給与相場があるので、いくつかの実際の求人を比較して給与相場というものを把握しましょう。いざ内定のオファーが出たときにそのオファー額が高いのか低いのか分からなくなるという事態を避けるようにして下さい。

実際の求人を比較する方法以外にはコンサルタントに相場感を聞くというのもありです。

3. 海外駐在員と現地採用の雇用形態の違いを理解

海外で働くと一口に言っても2つの雇用形態があります。駐在員と現地採用は、それぞれメリット・デメリットがあるのでしっかり理解しましょう。

まず大きく違うのが、海外駐在員は日本の会社に所属。一方、現地採用は現地の法人に所属となります。

【海外駐在員のメリット・デメリット】

  • 日本本社所属となるので、給与が高い
  • 福利厚生も良い
  • 海外旅行保険が適用される場合が多い
  • いずれ日本へ帰国する辞令が出る
  • 但し、案件数はほぼゼロに等しい

海外駐在員は誰もが憧れるポジションとなりますが、結論から言うと海外駐在員で募集する求人はゼロです。というのも、海外駐在員はコストが高すぎるので、日本で育ててきた仕事の分かっている社員を送るケースが多いからです。

また、駐在員のデメリットとしてどこかのタイミングで日本へ帰国する辞令が出る可能性があります。せっかく海外で働けるということで海外転職したにも関わらず事業の方向性によっては日本へ戻るという可能性もあります。ですので、海外に移住したり家を買ったり、家族を持ったりしようとしている人には向いていません。

【現地採用のメリット・デメリット】

  • 給与が現地相場になるので低い
  • 日本の手厚い福利厚生が少ない
  • 国によってはステータスが低い
  • ずっと海外で働ける
  • 比較的気楽に働ける

現地採用は転職が決まった段階から海外で働け、現地法人での採用となるので日本への帰任も基本的にありません。アジアなどの国によっては駐在員よりステータスが低く見られることがあります。ただ、シンガポールやアメリカなどの先進国では駐在員と給与や待遇がほぼ変わらない国もあります。

また、現地採用で実力が認められてその会社に必要な存在となれば、本社採用と言って日本の本社への採用へ切り替わる可能性もあります。逆に、駐在員から日本に帰りたくないという理由から現地採用に切り替える人もいます。

アジアで海外転職と言った場合、現地採用での雇用がほとんどのケースになりますのでご留意を。また、海外現地で設立された会社や外資系の会社であれば働く人全員が現地採用となります。

4. 自己分析をして転職の軸を確認

エージェントに登録する前に自己分析をある程度しましょう。エージェントに登録して、コンサルタントに相談すると必ず、「転職で何を実現したいか」「将来何がしたいか」「仕事探しで何を重視するか」という質問がされます。

そのときに自身の転職活動の軸が定まっていないと、転職コンサルタントはどんな求人を紹介すべきか分からないので、ミスコミュニュケーションが発生してしまいお互いにとって時間の無駄になります。

エージェントに登録する前に自身について見つめなおし、どういったキャリアを積みたいかを整理しておいて下さい。個人的には紙に書いて頭の中を整理することをおすすめします。

5. 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを準備

海外の転職活動で特有なのが、英文レジュメが求められることがあることです。

理由としては、採用プロセスに現地の国の人事が介入して、書類スクリーニングまたは面接する場合があるからです。ただ、英文レジュメが必要とならないケースも多々あるので、必要に迫られた段階で準備するのもありです。

履歴書:履歴を一定の書式で書いた書類

職務経歴書(職歴書):当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。

英文レジュメ:英語で書かれた履歴書(但し、職歴書に書かれている概要も少し書くと良い)

6. 海外転職の選考プロセスを理解

海外の現地に既に住んでいる人はいいのですが、日本国内から海外に就職しようと考えている人の場合、一次面接はスカイプで面接することが多いです。セキュリティ上スカイプが使えない会社では、他のビデオ通話システムやテレビ会議システムを使用する場合もまれにあります。

一次面接が終わったら最終面接は対面で行われるケースがほとんどです。渡航費は残念ながら求職者負担になってしまうので、転職活動する前に航空券代や1~2週間分の滞在費用は用意しておきましょう。

7. 英語力を強化

海外で働く以上、最低限のレベルの英語力は必須になります。英語力は書類選考で一番最初にスクリーニングでふるい落とされる分かりやすい一つのスキルになりますから、転職活動をしながらも時間を許す限り英語を勉強しておくのが良いです。

現地エージェントの面談でも独自の英語テストを行っていたいたり、企業によっては英語面接も少しする場合があります。昔は話せたけどしばらく英語を使っていなかった人なんかも、英語力を取り戻すために英会話を勉強しておくと良いです。

まとめ

おすすめエージェントから海外転職前の7ステップについて紹介しましたが、役に立ちましたでしょうか?

本サイトはあなたの海外での転職を応援します!まずは、キャリア相談のためにエージェントを1個、情報収集のためにウェブサイトを1個登録するところから始めましょう。

日本にいて迷っている人は、まずは業界最大手で転職支援実績、顧客満足度No.1のやJACリクルートメントへの登録から。

コンサルタントに相談する前に求人をちょっと見てみたい人は日本最大の求人サイトリクナビNEXTBIZREACH(ビズリーチ)に登録!