海外に就職することは、新卒からでも可能ですかという質問は良くあります。
結論から伝えますと、新卒から海外で働くことはできます。
その方法について以下にお答えします。
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新卒で海外で働く方法
新卒の方でも海外で働く方法があります。
それは、現地採用という雇用形態で働くことです。
現地採用とは何かというと、海外の現地にある法人に所属して働くことです。
駐在員との違いは、駐在員は日本本社に所属していて出向という形で海外の現地事業会社で働き、いずれ日本本社に帰任します。
一方、現地採用は海外で登記されている事業会社で働きますから、解雇されない限りずっとその国で働くことができます。
駐在員はコストが高いので、スキルのない新卒が駐在員になることは不可能です。なので、新卒でいきなり海外で働きたい人は現地採用という道を選べばよいです。ただし、現地の会社に所属ということで、その国の給与相場や物価に応じた給料となります。
また日本ほど教育制度もしっかりしていないので、それなりのリスクはあります。
新卒だとどんな仕事が可能?
専門性がない新卒の方ができる仕事はずばり営業かコールセンターです。
近年、若者の草食化によって営業を嫌う人は多いですが、新卒が残された道は営業くらいしかないです。
ただ、営業って最初のキャリアとしては悪くないです。
なぜなら、顧客対応、製品知識、見積もり作ったりして会計や、契約締結するのに法律とかも総合的に学べるからです。
その中から好きな業務を見つけたらその分野を将来的に集中して勉強するのはありだと思います。
新卒のどこが評価されるか?
海外で就職するにあたって新卒のどの部分が評価されるかについてですが、
- 学生時代に先行していた分野
- 学生時代にスポーツ・リーダーをしていたか
- インターン・バイト経験
の3つを面接官は見ます。
結局なにが重要かというと、履歴書上で何かとっかかりとなる一文(経験)が欲しいのです。
新卒といえば真っ白なキャンバスのような感じですが、少なくとも何かを勉強したり、経験しています。
工学部で機械について勉強していた人であれば、機械メーカーや商社に入社できる可能性があります。法学部であれば、法律事務所で働ける可能性があります。商学部で会計や貿易について学んでいれば、物流業界や商社で働けるとっかかりができます。
逆に経済学部、考古学、歴史学とかだと正直ビジネスのシーンで評価されるのは厳しいかもしれません。それが、東大とか一橋大学で学んでいたのであれば別ですが。
他にもインターンをしていても、職歴に近いインパクトを企業に与えれます。
バイトで倉庫で働いていた人もできるだけ履歴書に書いたほうがいいです。
もう一度言いますが、大事なのは取っ掛かりを企業に作ってあげることです。
ということで、新卒でも現地採用であれば海外就職できるという結論でした。
具体的な行動をとり始めよう
迷っていても仕方ないので、早速人材エージェントに登録しましょう。
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