海外の就職先として圧倒的に人気が高いのがタイ。バンコクには日本人も7万人います。
生活環境も整っており、ビザも発給されやすいことから、タイは東南アジアの就職先として人気がダントツ高いです。
タイでは製造業が盛んで、それに付随するサービス業も近年増えております。求人数も非常に多いので職種も様々です(一番多いのは営業ですが)。
そんな海外の就職先として人気のタイですが、タイにある転職エージェント(人材紹介会社)や転職サイトが多すぎる。
なのでタイ転職での実体験を踏まえて全てのエージェントを網羅して徹底比較しました。これからタイで働こうという方にはじっくり読んでベストなエージェントを選ぶ助けとなれればと思います。
海外転職の経験が豊富な私が思うに、今回紹介するタイの転職会社25社から、1社ではなく複数のエージェントや転職サイトに登録することをおすすめします。
組み合わせとしては、「情報量が一番多い大手1社+希望職種の特徴に合った1社」がおすすめです。
転職エージェントやサイトから同じ求人も紹介されると思いますが、求人情報の網羅性とサービスの質の担保をするために複数の人材紹介会社に登録すると安心です。
それでは、早速タイ・バンコクにある人材紹介会社について特徴と共にお伝えします!
本文の最後に海外転職マニアの私が選ぶおすすめ転職エージェント3社を発表!
※本記事にはPRが含まれます
リクルート・タイ法人(RGF HR Agent)
日本No1、アジアNo1の規模を誇るリクルート。海外では、RGF(リクルートグローバルファミリー)というブランドで展開しています。
タイでも求人・求職者の情報量は圧倒的に多いので、まず初めに登録しておくべきエージェント。マネジメントクラスからスタッフレベルの全ジャンルの求人を豊富に取り揃えている。大手の安心感というのもあります。
バンコクとチョンブリ(パタヤやラヨーンエリアも含む)にオフィスがあり、タイ国内の全土をカバー。大手企業というブランドもあって、働いている社員も優秀な人が多い印象なので、的確な転職アドバイスをもらえる可能性が高い。
タイでの就職・転職活動においてはまず初めに登録しておくべきエージェントである。
バンコクオフィスはプロンポン駅のEmQuartierというショッピングセンターの上にあるBHIRAJ TOWERにオフィスを構えています。超一等地にオフィスがあるので、転職の相談に出向くのにも便利な立地にある。
チョンブリオフィスはチョンブリ・シラチャーのHarbor Mall内にある。貿易港のレムチャバン港の近くに立地。工業団地内の製造業や物流業で転職を考えている人は登録しておくと良い。
日本勤務で駐在案件や日本からタイへ出張する案件を探している人や、まだキャリアコンサルタントに会うほど意欲が固まっておらず、とりあえずどんな求人があるか見てみたい。
または、既にエージェントには登録しているけど、もっと色んな求人を見たい人は、同じリクルートグループの日本最大のデータベースリクナビNEXTをチェック!
ウェブサイト:RGF HR Recruitment (Thailand)
住所(バンコク):689 BHIRAJ TOWER at EmQuartier, 23rd Floor, Room No. 2304-2306, Sukhumvit Road, North Klongton Sub-District,
Vadhana District, Bangkok 10110住所(チョンブリ):5A04, 5th Floor, Harbor Mall, 4/222 Moo10, Sukhumvit, Tungsukhla, Sriracha, Chonburi 20230, Thailand
JAC リクルートメント・タイランド
JACはエグゼクティブ人材の正社員紹介に特化した人材紹介サービスを提供。
日本ではあまり知られていないが、東証一部上場の日系企業。総合人材会社ではなく、人材紹介を専業で行っている。エグゼクティブクラスを得意としているだけあって、日本でも他国でもみなさんがスーツをキチンと着ている固めの社風の会社。
マネジメントレベルの管理職で転職を目指す40代にとってはおすすめのエージェント。また、コンサルタントの方々も真面目でしっかりと対応してくれる印象。
バンコクオフィスは、リクルートと同じプロンポン駅を挟んで反対側のEmporium Towerにある。ここもまた便利な立地で転職相談しに行くのには便利だ。
タイの人材紹介会社の中では唯一アユタヤに支店を持っていたため(現在はクローズ)求人数が多いことが考えられるので、アユタヤ周辺で仕事を探している人はJACに登録するのが良いでしょう。
私も日本のJACリクルートメントを利用したことがありますが、海外就職を専門に扱うジャパンデスクが東京の神保町にある(支店は全国にあります)ので、そこで一括してキャリアの相談をして世界の各拠点へ繋いでくれます。
タイのみならずアジアの違う国でも転職を考えている人は、日本かタイで転職相談しましょう。
ウェブサイト:JAC リクルートメント・タイランド
住所(バンコク):10F, Emporium Tower 622 Sukhumvit Soi 24, Klongton, Klongtoey
住所(チョンブリ):5th Floor, Harbor Mall 4/222 Moo 10, Sukhumvit Road, Tambol Tungsukla Ampher Sriracha Chonburi 20230
住所(アユタヤ):4th Floor, The Sky Shopping Center 59/99 Moo1, Rojana Road Tambol Thanu, Ampher U-Thai Ayutthaya 13000【閉鎖・クローズ済】
REERACOEN タイランド
株式会社ネオキャリアという2000年創業の新しい人材紹介会社。海外ではリーラコーエンというブランドでビジネスを展開しており、日本ではあまり聞いたことのない人材紹介会社かもしれないが、海外では東南アジア各国に拠点を構えている有名な会社だ。
設立されたばかりのベンチャー企業とあってか様々な新しい取り組みにチャレンジし、ガツガツした印象がある。スピード重視で転職を考えている人にはテンポ良く話が進むので良いかもしれない。
バンコクオフィスはBTSチットロム駅の近くMercury Tower内にある。こちらも都心にあるので、アクセスには便利だ。
他大手エージェントがバンコクだけに支店を置く中、製造業の工場の集積地であるチョンブリにもいち早く支店を開設したエージェント。
チョンブリオフィスの立地だが、ウェブサイトを見る限りリクルートRGF、JAC、REERACOENがどこも同じビルに入居している。
最近はYoutubeにも力を入れているようですので、情報収集に動画を見てみてはいかがでしょうか。AbroadersやHR Noteなどのメディアも運営している。人材周りの新しい取り組みを色々しているようなので、これからの成長には期待。
ウェブサイト:REERACOEN タイランド
住所(バンコク):801 8th Floor, Mercury Tower, 540 Ploenchit Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
住所(チョンブリ):4/222 Harbormall Bldg. Unit 10C04-05, 10th Floor, Moo 10, Sukhumvit Road Thungsukhla, Sriracha, Chonburi 20230 Thailand
Adeccoタイランド
世界最大の外資系総合人材エージェント。タイの日本人チームでタイやベトナムなどの東南アジアの求人をカバーしているようだが、ほとんどはタイの求人と言って良い。外資系なので外資系の企業の案件がある可能性があるが、基本的にJapanese Divisionでは、日本人スタッフが日本人求職者向けには主に日系企業を紹介している。
タイでは外資系人材会社では唯一存在感のある転職エージェントである。ホームページにムービーがあってコンサルタントの顔や経歴が見えるのは安心。
タイやベトナムなどの東南アジアでの転職を1つの窓口で見たいというニーズには答えられそうだが、求人を見る限りはほとんどんはタイの求人となるでしょう。日本人専用のウェブサイトもタイ向けしかないので、人もタイにしか置いていないようだ。ホームページも洗練されていて登録は簡単にできそう。
オフィスはBTS Sanamu Pao駅近くにある。外資系なので他社の日系エージェントとは違う一口変わった求人と出会えるかもしれない。
ウェブサイト:Adeccoタイランド
住所:979/72-74 SM Tower, 25th Floor, Phaholyothin Road, Samsennai, Phayathai, Bangkok 10400.
PERSONNEL CONSULTANT
1994年設立の日系老舗エージェント。名前が日系大手のパソナに似ているので間違えてしまいそうだが、パーソネルはタイの地元に根差したローカル企業。タイに長く住まれていない人は分からないと思うが、タイ国内での存在感は大きい。
人材紹介以外にもレンタルオフィスや通訳・翻訳なども行っている。ウェブサイトを見ても分かるがコンサルタント全員が赤いジャケットを着ている。求人情報はどこのエージェントもウェブサイトに簡単に載せているが、求職者の情報までサイトに公開しているのは独特の手作り感がある。
Interchange 21にオフィスがあり、コーポレートカラーの赤を基調にした内装である。オフィスのドアが開いており、開放的で登録なしでウォークインで転職相談しに行くことができる。仕事に困ったときに駆け込めるハローワークのような雰囲気を醸し出している。土日の週末も日本人がいるかは分からないが営業している。
求人の種類としては、低めの給与価格帯が多いイメージ。スタッフやワーカーレベルの求人を望まれていれば登録してもよいかもしれない。
ウェブサイト:PERSONNEL CONSULTANT
住所:L, UL FLOOR Interchange 21 Bldg,399 SUKHUMVIT ROAD, KLONTOEY NUA, WATTANA, BANGKOK 10110 THAILAND
パソナ・タイランド
2012年に設立されたパソナ・タイランド。会社の出資比率が、株式会社パソナグループ49%、Toyota Tsusho (Thailand) Co., Ltd.26%と総合商社の豊田通商タイから出資を受けている。
日本でもパソナは有名で、竹中平蔵さんが所属していたり、淡路島に本社を移したことはニュースとしても話題だ。
豊田通商グループの求人は他のエージェントより早めに入ってくる可能性が高い。オフィスはBTS Chong NonsiにあるSathorn Square Office Towerの26階に入居している。
土曜日も営業しているようなので、平日仕事で面談できない人にとっては良い。トヨタグループの仕事が運が良ければあるかもしれない。
ウェブサイト:Pasona HR Consulting Recruitment (Thailand) Co., Ltd.
住所:26th Floor, Sathorn Square Office Tower, 98 North Sathorn Road Silom, Bangrak, Bangkok 10500,Thailand
DODA(ドューダ)
日本最大級のエージェントサービスを提供するパーソルキャリアのDODA(デューダ)。
勤務地を「海外」と選択すると、296件の求人がヒットしました。その中から、「タイ」というキーワードを入力すると89件の求人がヒットしました。
エージェントサービスに登録することで非公開求人も紹介してもらえます。日本にいる方は一度エージェントサービスを使ってみてはどうでしょう。
リクナビNEXT
日本最大、世界第三位の規模を誇るリクルートの転職サイトリクナビNEXT。
毎週2.6万人以上が新規登録しているという驚異的なメディア。
実際に転職した人の約8割がリクナビNEXTを利用しているので、転職活動しているあなたも是非サクッと登録しておきましょう。
登録するだけで企業からスカウトメールが届くこともあります。勤務地を海外と選ぶことで海外求人のみを見ることもできます。
自己分析ツールから面接の方法までノウハウも全て詰め込まれています。
BIZ REACH(ビズリーチ)
「ハイクラス転職」「グローバル企業」「海外勤務」このどれかにピンときたら、会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』に登録しましょう。
あなたの履歴書を登録するだけで、ヘッドハンター達から声が掛かります。
今や日本での中途転職では大きな存在感を示している。最近は海外勤務の求人にも力を入れているようなので、数少ない駐在案件を狙っている人は登録しておくとよい。
履歴書を登録しないとリクルーターやヘッドハンターから声が中々かからないので、極力すべての情報を入力するようにしましょう。
その他エージェント15社
- マンパワー・タイランド(アメリカ発祥の世界第二の総合人材サービス会社、人材派遣も行う)
- PERSOL KELLY(日本第二の人材会社パーソルグループのタイ法人)
- Siam M&M Recruitment(2012年創業、チョンブリに営業所あり)
- echoas(東京、福岡、台湾、香港にもネットワークあり)
- Asian Leaders Career(会社設立コンサル会社も関連会社に持つ)
- 市人リクルートメント(会社設立、BOIコンサルなどを行う 「丸市タイランド」の人材紹介会社)
- A-Link Recruitment(バンコク・アユタヤエリアの製造業に強み)
- M&A Consultants Recruitment(M&Aグループの人材紹介会社)
- PA&CA(タニヤプラザビルにある人材会社)
- Dee Staff(生活相談までしっかりサポート)
- Aspark Recruitment(エンジニア技術職専門人材紹介会社)
- ジェイマックスリクルートメント(タイでの人材紹介と短期通訳派遣)
- OS Recruitment(人材紹介よりは人材派遣が強い)
- Pure Search Recruitment(ヘッドハンティング会社)
- カモメアジア転職(リクルートグループの求人サイト)
海外転職前に絶対に確認すべき7ステップ!
海外転職のプロである私が、海外転職に失敗しないために7個のステップについて順を追って説明します。事前準備やエージェントに登録する前に知っておきたい知識を教えます。目次だけ説明すると以下のような流れ。
- 複数のエージェントもしくは求人サイトへ登録
- 海外現地の給与相場を把握
- 海外駐在員と現地採用の雇用形態の違いを理解
- 自己分析をして転職の軸を確認
- 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを準備
- 海外転職の選考プロセスを理解
- 英語力を強化
1. 複数のエージェントもしくは求人サイトへ登録
上記でエージェントを紹介しましたが、必ずいくつかのエージェントに登録しましょう。というのも、エージェントによって扱っている求人が違います。網羅性を確保するためにも複数のエージェントに登録することを推奨します。
とはいえ、あまりにも多いと沢山のコンサルタントから連絡がきたり、自身で情報が管理できなくなるので2~3個のエージェントもしくは求人サイトに登録することをおすすめします。
2. 海外現地の給与相場を把握
海外となると物価が異なってくるので給与水準も変わってきます。例えば日本より物価の低い東南アジアの新興国に転職しようと思うと当然あなたの年収は下がります。一方、物価の高いアメリカやシンガポールであれば日本での同程度の年収もしくはそれ以上の給与を確保することができます。
国ごとにそれぞれ給与相場があるので、いくつかの実際の求人を比較して給与相場というものを把握しましょう。いざ内定のオファーが出たときにそのオファー額が高いのか低いのか分からなくなるという事態を避けるようにして下さい。
実際の求人を比較する方法以外にはコンサルタントに相場感を聞くというのもありです。
3. 海外駐在員と現地採用の雇用形態の違いを理解
海外で働くと一口に言っても2つの雇用形態があります。駐在員と現地採用は、それぞれメリット・デメリットがあるのでしっかり理解しましょう。
まず大きく違うのが、海外駐在員は日本の会社に所属。一方、現地採用は現地の法人に所属となります。
【海外駐在員のメリット・デメリット】
- 日本本社所属となるので、給与が高い
- 福利厚生も良い
- 海外旅行保険が適用される場合が多い
- いずれ日本へ帰国する辞令が出る
- 但し、どこの国でも案件数はほぼゼロに等しい
海外駐在員は誰もが憧れるポジションとなりますが、結論から言うと海外で駐在員を募集する求人はほぼゼロです。というのも、海外駐在員はコストが高すぎるので、日本で育ててきた仕事の分かっている社員を送るケースが多いからです。
また、駐在員のデメリットとしてどこかのタイミングで日本へ帰国する辞令が出る可能性があります。せっかく海外で働けるということで海外転職したにも関わらず事業の方向性によっては日本へ戻るという可能性もあります。ですので、海外に移住したり家を買ったり、家族を持ったりしようとしている人には向いていません。
【現地採用のメリット・デメリット】
- 給与が現地相場になるので低い
- 日本の手厚い福利厚生が少ない
- 国によってはステータスが低い
- ずっと海外で働ける
- 比較的気楽に働ける
現地採用は転職が決まった段階から海外で働け、現地法人での採用となるので日本への帰任も基本的にありません。アジアなどの国によっては駐在員よりステータスが低く見られることがあります。ただ、シンガポールやアメリカなどの先進国では駐在員と給与や待遇がほぼ変わらない国もあります(その代わり求人はほぼありませんが)。
また、現地採用で実力が認められてその会社に必要な存在となれば、本社採用と言って日本の本社への採用へ切り替わる可能性もあります。逆に、駐在員から日本に帰りたくないという理由から現地採用に切り替える人もいます。
アジアで海外転職と言った場合、現地採用での雇用がほとんどのケースになりますのでご留意を。また、海外現地で設立された会社や外資系の会社であれば働く人全員が現地採用となります。
4. 自己分析をして転職の軸を確認
エージェントに登録する前に自己分析をある程度しましょう。エージェントに登録して、コンサルタントに相談すると必ず、「転職で何を実現したいか」「将来何がしたいか」「仕事探しで何を重視するか」という質問がされます。
そのときに自身の転職活動の軸が定まっていないと、転職コンサルタントはどんな求人を紹介すべきか分からないので、ミスコミュニュケーションが発生してしまいお互いにとって時間の無駄になります。
エージェントに登録する前に自身について見つめなおし、どういったキャリアを積みたいかを整理しておいて下さい。個人的には紙に書いて頭の中を整理することをおすすめします。
5. 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを準備
海外の転職活動で特有なのが、英文レジュメが求められることがあることです。
理由としては、採用プロセスに現地の国の人事が介入して、書類スクリーニングまたは面接する場合があるからです。ただ、英文レジュメが必要とならないケースも多々あるので、必要に迫られた段階で準備するのもありです。
履歴書:履歴を一定の書式で書いた書類
職務経歴書(職歴書):当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。
英文レジュメ:英語で書かれた履歴書(但し、職歴書に書かれている概要も少し書くと良い)
6. 海外転職の選考プロセスを理解
海外の現地に既に住んでいる人はいいのですが、日本国内から海外に就職しようと考えている人の場合、一次面接はスカイプで面接することが多いです。セキュリティ上スカイプが使えない会社では、他のビデオ通話システムやテレビ会議システムを使用する場合もまれにあります。
一次面接が終わったら最終面接は対面で行われるケースがほとんどです。渡航費は残念ながら求職者負担になってしまうので、転職活動する前に航空券代や1~2週間分の滞在費用は用意しておきましょう。
7. 英語力を強化
海外で働く以上、最低限のレベルの英語力は必須になります。英語力は書類選考で一番最初にスクリーニングでふるい落とされる分かりやすい一つのスキルになりますから、転職活動をしながらも時間を許す限り英語を勉強しておくのが良いです。
現地エージェントの面談でも独自の英語テストを行っていたいたり、企業によっては英語面接も少しする場合があります。昔は話せたけどしばらく英語を使っていなかった人なんかも、英語力を取り戻すために英会話を勉強しておくと良いです。
タイ・バンコクで転職するのに登録すべき転職エージェント・求人サイト3選
25社も転職エージェントと求人サイトをリストアップしましたが、バランスを考えて海外転職マニアの経験からタイ・バンコクにおける転職で登録すべき3社のおすすめは以下。
おすすめタイ求人サイト2社
転職サイトなのでコンサルタントと話す手間が省けたり、どんな求人があるかチラッと見てみたい人や、自分に合った求人をスカウトされたいという方(サイトへの登録必須)向けです。
まず転職する人の8割が登録しているリクナビNEXTにも登録しましょう。求人数が多いのでどんな求人があるかや、サイトへ登録して長期的にスカウトを待つのにも良いと思います。業界最大手のリクルートが運営する日本最大の求人サイトなので、漏れなく求人をチェックできます。
次に、高価格帯のポジションや駐在案件を狙いたいハイクライスの方々はビズリーチに登録するのが良いでしょう。履歴書をアップロードすることで、ヘッドハンターから声が掛かります。
おすすめタイ転職エージェント1社
転職エージェントなので、コンサルタントの担当があなたにつきます。幅広く転職の相談をプロのコンサルタントとし、アドバイスをもらいたい人向けです。
求人サイトと違ってネットにはない非公開求人を持っていることも転職エージェントに登録するメリットの1つです。
まず、特におすすめなのがJACリクルートメント。なぜなら、日本のJACに登録することで東京の神保町にある海外就職を専門に扱うジャパンデスクから、世界中の求人の可能性を探ってくれるからです。
もちろん、タイだけと指定して、タイの非公開求人のみをもらうこともできます。日本にある法人なので日本に住みながら出張ベースで働くリクエストや駐在案件のリクエストもできそうです。
JACは少しハイクラス、海外に強みを持つエージェントになります。
上記3つをおすすめしましたが、大事なのは情報の網を広げて複数のサイトに登録することです。また、登録しないと非公開の求人や、スカウトがかからないので注意しましょう。
できるだけ広い求人を網羅し、最適なコンサルタントからアドバイスをもらうのが転職活動を失敗しない秘訣だと思います!