NewsPicks特集から学んだキャリアアップ術!人生100年時代に働き続けたいならコレをやれ!

NewsPicksの「アジア最強ヘッドハンターが伝授!キャリアアップ術」の動画を見て、ヘッドハンター目線から見たときのキャリアアップ術を学んだので、まとめました。

ヘッドハンターからみたキャリアアップの方法が学びたい!という人には良い要約記事になればと思います。

【ゲスト】

・多田洋佑(ビズリーチ代表取締役社長)

・渡辺紀子(ハイドリック&ストラグルズ パートナー)

・岡島悦子(プロノバ代表取締役社長 ベンチャー企業業界のゴッドマーザー、社内ヘッドハンター)

【MENU】

・ヘッドハンターに求められる人材とは?

・オススメ!ヘッドハンターによるキャリア健康診断

・OFFRECOだから教える注目の業界

・人事発令は宝の山

・ヘッドハンターから未来の君へ・・・

ヘッドハンターに求められる人材とは?

・希少性の高い専門性(違うことをやり続けて、スキルタグ・経験タグを得る)

・色んな経験をしてタグの掛け算

・転職については寛容になったが、多すぎもダメで、ストーリーも大事

・変わり続けられる能力

・地頭の良さ、雑談力、業界を見る力、

・逃げない人物(辛い局面になっても、向き合える責任感)

・再現性(会社のラベルと、その人のラベルを分ける)

・ポテンシャル(素直さ、学習能力)

・ラッキーさ

・掴みやすいエピソード(立ち上げ経験、倒産経験、起業経験、失敗経験)

一つ学んだ大事なことは、例え転職せず1社に留まるとしても色んな部署やプロジェクトを経験して、新しいタグを付けていった方がいいということ。

同じ会社にいて同じことをずっとやっていたんじゃ、スキルや経験の掛け合わせは起きない。

また、それ以外で共通して言えるのは、一言でいうと人間力。

素直で、話していて楽しくて、自分の業界を見る意見を持っているか。

ゲストが3人いたが、皆共通して上記2点を挙げていた。

キャリアの健康診断

・身体の健康診断するのに、キャリアの健康診断しない

・ヘッドハンターは市況感を知っているので話を聞くのは良い

・健全な状況は外の状況も知っていて、選択で今の会社にいる決断をしていること

・良いヘッドハンターを見つけて、掛かり付け医のように使う

・Noteを特別な話題で書いたりして自分発信をする(自分ブランディング)

健康診断が年に1回あるのであれば、キャリアの健康診断も年に1回はした方が良い。

履歴書を更新するのでもいいし、ヘッドハンターにアドバイスを聞くのも良い。

ただ、ヘッドハンターは自分から声をかけることはあるが、求職者からの問い合わせには対応していない。

ヘッドハンターから声を掛けられるようにするためにも今の時代、情報発信が大事なようだ。

注目の業界

・業界という括りが古くで、どの業界もDX

・全職種、全業種でDXに関わる求人は増えている

・DX人材は需要に供給が追いついていない(経験者が少ない)

・DX人材に詳しいヘッドハンターのニーズも

・ホテル、アパレル、居酒屋など変革しないといけない業界の戦略やビジネストランスポーテーション人材

注目の職種で言うとDXと3人のゲスト全員が回答していた。

IT人材との違いは、ビジネスを理解し、活用できるITツールの導入も立派なDXプロジェクト経験のようだ。

信頼できるヘッドハンターの特徴

・一次情報を知っているか(経営者と会っている)

・公平に見て、自分の案件以外も勧めれる

・有名人の名前を出す人は怪しい

・年収の交渉をできる人か(交渉を任せない)

・焼畑農業の人はオファーの決断でたくさん電話で催促する人は危ない

日本にもヘッドハンティングの文化がアメリカから入ってきて、転職も一般的になった。

ただ、自称ヘッドハンターや、プロ意識のないヘッドハンターはたくさんいるようだ。

その見極め方は上記リストなので、自称ヘッドハンターという人を見極めるのに使いましょう。

ヘッドハンターから未来の君へ

・定年でなにをしようと思う前に、20代、30代、40代になにをしようと思うこととアドバイスをもらうと良い

・キャリアのことを不安に思うのは体に悪いので、ヘッドハンターはチャンスをくれる人

キャリアや将来について不安に思う人は多いはずだが、それはやはり健康に悪いようだ。

孤独が寿命を縮めるように、不安も寿命を縮めるようだ。

今は80歳まで働く時代なので、他社から適切なアドバイスをもらうと良い。

ヘッドハンターの生活

・朝5時に起きて、夜の飲み会まで出席

・人事発令をくまなく見る

・5年くらい人事発令を見ると会社や業界の流れ(ストーリー)が見えてくる

・社長になれば「おめでとう」と一報を打つ

・ターゲットとなる人材が朝出社するのを出待ち

今回の記事の主題とは外れるが、ヘッドハンターとはタフな仕事のようだ。

人脈を駆使して、常に2,000人くらいの候補者のストックを持っておく。

ゲストの経歴を見ても2人とも女性で東大出身だったのが印象的だった。

経営層の懐に入り込むには、ヘッドハンターに会うメリットも提供できないとと動画にはあったが、それなりの人間力を求められるようだ。

ということで、キャリアアップ術としては、外の転職マーケットも知り、今の会社に残るなら、残る理由を持つこと。更には今の会社に残るなら、色んな失敗経験、異動経験、プロジェクト経験をしてタグを増やしていくこと。

そして、健康診断をするように定期的にキャリアの棚卸をして他社のアドバイスをもらうことが重要なようだ。