【保存版】フィリピンでおすすめの転職エージェント7選!人材紹介会社を一覧にして評判を比較!

英語が比較的通じて、物価の安い発展途上国で楽して働きたい!尚且つ日本から近い東南アジアがいい!といったら答えは一択。フィリピンしかないですよね。

といことで実際にフィリピンのマニラやセブ島に住んだことがある筆者が、フィリピンの転職エージェントについてまとめて比較して見ました。といっても、残念ながらフィリピンには日本人が働ける求人が多くなく、人材紹介会社の数もよって限られてくるのが現状です。

※本記事にはPRが含まれます

Reeracoen Philippines (リーラコーエン)

株式会社ネオキャリアという2000年創業の新しい人材紹介会社。ネオキャリアが運営するリーラコーエンが大手人材紹介会社の中では唯一フィリピンに進出しています。しかも、マニラ、ラグナ、セブの3拠点にオフィスを構えているのは凄い。

セブ島で英語留学が日本では流行しているので、そこで学んでいる学生をフィリピンもしくは世界に広がるリーラコーエンの支店へ紹介しているようです。

YouTubeチャンネルでフィリピンの仕事や生活の様子を見ることもできます。

ウェブサイト:Reeracoen Philippines

住所(マニラ):6 Floor, First Life Center, 174 Salcedo StreetLegaspi Village, Makati City, Philippines

住所(ラグナ):2F, Raja Cordell Building, Block 4, Lot 1, Nepa National Highway, Brgy. San Vicente, Binan City, Laguna

住所(セブ):6/F GagfaTower, F. Cabahug St.,Kasambagan, Cebu City 6000, Philippines

Job Pot(セブ)

セブ発の求人情報サイト。セブ島いる日本人留学生をターゲットにジョブボードを提供したり、セミナーを開催したりしている。求人サイトには自由に投稿でき、フィリピン以外の求人情報も掲載されている。

こちらは正確にはエージェントというより情報サイトになるので、実質日本人向けに求人情報を提供しているエージェントはリーラコーエン一社と言えるでしょう。

海外就職に強いJAC Recruitment

現地法人はないですが、海外求人を多く扱っているのがJAC Recruitmentになります。フィリピン案件もいくつかはあるでしょう。

フィリピンで働きたい方はすぐにJACリクルートメントへ登録しましょう。私も利用したことがありますが、海外就職を専門に扱うジャパンデスクが東京の神保町にある(支店は全国にあります)ので、そこで一括してキャリアの相談をして、他国も考えている人は世界の各拠点へ繋いでくれます。登録は5分ほどで終わり、全て無料です。

転職支援実績日本No1!リクルートエージェント!

日本最大の転職エージェント、リクルートエージェント!既に世界でも4位の規模の人材会社と成長しているので、求人数が多いのが特徴。

僕も実際に東京駅のグランサウストウキョウに相談しに行ったことがありますが、リクルートと言えば新卒で入社するのも難しい会社なので、担当のコンサルタントは親身で優秀でした。インターネットに公開されていない非公開の求人も多いので、まずは登録しておきたいエージェントです。

エージェントは求人サイトと違って担当のコンサルタントが就くので、あなたのキャリアの悩みや目指しているゴールについて相談を無料で受けることができます。

日本から海外へ転職活動しようとしている方であれば、オフィスに訪問し対面で相談することができるので便利。あなたの希望にあった求人をアレンジしてくれます。

フィリピンには残念ながら現地法人はありませんが、リクルートエージェントの日本法人がフィリピンの駐在案件やフィリピン出張案件を持っている可能性はあります。

DODA(ドューダ)

日本最大級のエージェントサービスを提供するパーソルキャリアのDODA(デューダ)
勤務地を「海外」と選択すると、296件の求人がヒットしました。その中から、「フィリピン」というキーワードを入力すると89件の求人がヒットしました。

エージェントサービスに登録することで非公開求人も紹介してもらえます。日本にいる方は一度エージェントサービスを使ってみてはどうでしょう。

ビズリーチ

  • まだエージェントに登録してコンサルタントとは話したくない。
  • まずは、どんな求人があるかだけ見てみたい。
  • コンサルタントのペースではなく自分のペースで転職したい

と言う人は求人サイトに登録するのが一番。

「ハイクラス転職」「グローバル企業」「海外勤務」このどれかにピンときたら、会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』に登録しましょう。
あなたの履歴書を登録するだけで、ヘッドハンター達から声が掛かります。

海外だと、「駐在案件」や「高額現地採用案件」があったりします。

リクナビNEXT

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同じくそんな人は日本最大の求人サイトリクナビNEXTに登録するのがおすすめです。

上記スクリーンショットにもありますが、「勤務地」に「海外」を選べばフィリピン含む海外求人が見れます。

エージェントに既に登録しているけど、もっと色んな求人を見たい人も登録することをおすすめします。思わぬ良い求人が発掘できるかもしれませんからね。

登録すると非公開求人や企業からスカウトが届くこともあります!

海外転職前に絶対に確認すべき7ステップ!

海外転職のプロである私が、海外転職に失敗しないために7個のステップについて順を追って説明します。事前準備やエージェントに登録する前に知っておきたい知識を教えます。目次だけ説明すると以下のような流れ。

  1. 複数のエージェントもしくは求人サイトへ登録
  2. 海外現地の給与相場を把握
  3. 海外駐在員と現地採用の雇用形態の違いを理解
  4. 自己分析をして転職の軸を確認
  5. 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを準備
  6. 海外転職の選考プロセスを理解
  7. 英語力を強化

1. 複数のエージェントもしくは求人サイトへ登録

上記でエージェントを紹介しましたが、必ずいくつかのエージェントに登録しましょう。というのも、エージェントによって扱っている求人が違います。網羅性を確保するためにも複数のエージェントに登録することを推奨します。

とはいえ、あまりにも多いと沢山のコンサルタントから連絡がきたり、自身で情報が管理できなくなるので2~3個のエージェントもしくは求人サイトに登録することをおすすめします。

2. 海外現地の給与相場を把握

海外となると物価が異なってくるので給与水準も変わってきます。例えば日本より物価の低い東南アジアの新興国に転職しようと思うと当然あなたの年収は下がります。一方、物価の高いアメリカやシンガポールであれば日本での同程度の年収もしくはそれ以上の給与を確保することができます。

国ごとにそれぞれ給与相場があるので、いくつかの実際の求人を比較して給与相場というものを把握しましょう。いざ内定のオファーが出たときにそのオファー額が高いのか低いのか分からなくなるという事態を避けるようにして下さい。

実際の求人を比較する方法以外にはコンサルタントに相場感を聞くというのもありです。

3. 海外駐在員と現地採用の雇用形態の違いを理解

海外で働くと一口に言っても2つの雇用形態があります。駐在員と現地採用は、それぞれメリット・デメリットがあるのでしっかり理解しましょう。

まず大きく違うのが、海外駐在員は日本の会社に所属。一方、現地採用は現地の法人に所属となります。

【海外駐在員のメリット・デメリット】

  • 日本本社所属となるので、給与が高い
  • 福利厚生も良い
  • 海外旅行保険が適用される場合が多い
  • いずれ日本へ帰国する辞令が出る
  • 但し、案件数はほぼゼロに等しい

海外駐在員は誰もが憧れるポジションとなりますが、結論から言うと海外駐在員で募集する求人はゼロです。というのも、海外駐在員はコストが高すぎるので、日本で育ててきた仕事の分かっている社員を送るケースが多いからです。

また、駐在員のデメリットとしてどこかのタイミングで日本へ帰国する辞令が出る可能性があります。せっかく海外で働けるということで海外転職したにも関わらず事業の方向性によっては日本へ戻るという可能性もあります。ですので、海外に移住したり家を買ったり、家族を持ったりしようとしている人には向いていません。

【現地採用のメリット・デメリット】

  • 給与が現地相場になるので低い
  • 日本の手厚い福利厚生が少ない
  • 国によってはステータスが低い
  • ずっと海外で働ける
  • 比較的気楽に働ける

現地採用は転職が決まった段階から海外で働け、現地法人での採用となるので日本への帰任も基本的にありません。アジアなどの国によっては駐在員よりステータスが低く見られることがあります。ただ、シンガポールやアメリカなどの先進国では駐在員と給与や待遇がほぼ変わらない国もあります。

また、現地採用で実力が認められてその会社に必要な存在となれば、本社採用と言って日本の本社への採用へ切り替わる可能性もあります。逆に、駐在員から日本に帰りたくないという理由から現地採用に切り替える人もいます。

アジアで海外転職と言った場合、現地採用での雇用がほとんどのケースになりますのでご留意を。また、海外現地で設立された会社や外資系の会社であれば働く人全員が現地採用となります。

4. 自己分析をして転職の軸を確認

エージェントに登録する前に自己分析をある程度しましょう。エージェントに登録して、コンサルタントに相談すると必ず、「転職で何を実現したいか」「将来何がしたいか」「仕事探しで何を重視するか」という質問がされます。

そのときに自身の転職活動の軸が定まっていないと、転職コンサルタントはどんな求人を紹介すべきか分からないので、ミスコミュニュケーションが発生してしまいお互いにとって時間の無駄になります。

エージェントに登録する前に自身について見つめなおし、どういったキャリアを積みたいかを整理しておいて下さい。個人的には紙に書いて頭の中を整理することをおすすめします。

5. 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを準備

海外の転職活動で特有なのが、英文レジュメが求められることがあることです。

理由としては、採用プロセスに現地の国の人事が介入して、書類スクリーニングまたは面接する場合があるからです。ただ、英文レジュメが必要とならないケースも多々あるので、必要に迫られた段階で準備するのもありです。

履歴書:履歴を一定の書式で書いた書類

職務経歴書(職歴書):当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のことで、第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。

英文レジュメ:英語で書かれた履歴書(但し、職歴書に書かれている概要も少し書くと良い)

6. 海外転職の選考プロセスを理解

海外の現地に既に住んでいる人はいいのですが、日本国内から海外に就職しようと考えている人の場合、一次面接はスカイプで面接することが多いです。セキュリティ上スカイプが使えない会社では、他のビデオ通話システムやテレビ会議システムを使用する場合もまれにあります。

一次面接が終わったら最終面接は対面で行われるケースがほとんどです。渡航費は残念ながら求職者負担になってしまうので、転職活動する前に航空券代や1~2週間分の滞在費用は用意しておきましょう。

7. 英語力を強化

海外で働く以上、最低限のレベルの英語力は必須になります。英語力は書類選考で一番最初にスクリーニングでふるい落とされる分かりやすい一つのスキルになりますから、転職活動をしながらも時間を許す限り英語を勉強しておくのが良いです。

現地エージェントの面談でも独自の英語テストを行っていたいたり、企業によっては英語面接も少しする場合があります。昔は話せたけどしばらく英語を使っていなかった人なんかも、英語力を取り戻すために英会話を勉強しておくと良いです。

まとめ

おすすめエージェントから海外転職前の7ステップについて紹介しましたが、役に立ちましたでしょうか?

本サイトはあなたの海外での転職を応援します!まずは、おすすめしたエージェントを2~3個登録するところから始めましょう。

迷っている人は、まずは業界大手で転職支援実績や海外転職に強みを持つJACリクルートメントに登録しましょう。