堀江氏が語る「個の時代」に希少人材になり、マーケット価値を高めて、熱い人生を送る方法!3つ全てを実現する手段とは?

typeのビジネスパーソン向け動画コンテンツを見て、心を打たれた名言について考察していこうと思う。

テーマは、『経営者視点で考える「個の時代」食える人になるための方法とは?”人と違う”が苦手な日本人のための、「個の時代」の攻略法』ということでした。

テーマが「個の時代」だったので、インフルエンサーがトピックになると思っていたのですが、中身はビジネスパーソン向けの内容でした。

「慶応大学で何万人とかの同級生がゴールドマンサックスや電通に行こうとしている中で、この中で目立つ方法はない。自分は頭がいいわけでもない。しかし、起業するって誰もいなかったので、それが一番ずば抜ける方法だった。」

新卒で就職活動するときって、みんな大手企業に入社しようと努力しようとするわけです。

そこで同じ方向を向いていたら、熾烈な競争にさらされますよね。

そこで堀江氏は起業という当時まわりにしている人がいなかった道を歩むことで突き抜けていきました。

ポイントは、以下3点だと思います。

  • 自分のポジショニングを知る
  • 皆が向かっている方向に向かわず、人と違うことをする
  • その中で何がどのポジションが一番最適かを考えて実行する

「ゴールドマンサックスや電通を受けるひとではなく、ゴールドマンサックスや電通から営業を受ける人に回ってしまえと思った。」と言う言葉も発想の転換で、使う側にまわってしまうということですね。

「本当に自分の才能あるところはどこだと探し続けた結果、自分は能力ないと分かっていたので、ある意味逃げだがそれが戦略。まっとうに勝負しにいかない。」という言葉からも自分のポジショニングを知る大切さを感じられますね。

この記事の読者のほとんどの人が数十万人と同じことをやっている人がいる世界で働いていると思います。

数十万といる営業なのか、海外志向の人なのか、例え技術者や起業家であっても今の時代ライバルは五万といます。

そんな中で自分が同業界、同世代、同地域でどこのポジションに位置しているのかを知るのは、次にどこにポジションを取りにいくのか知る上で重要だと思います。

「伸び悩んでいる新卒の人に、『経営者の視点に立ってみたときに価値のある人材って何だと思う?』と問いかけても多くの人は分からない。答えは君だけのオンリーワンのスキルを持っているという希少性。ほとんどの人は希少性でしか給与が上がらない。辞めてほしくない、他社からの給与競争に負けたくないから給与上げる。」

はっきり言って、サラリーマンで大手企業で働いていたら、よっぽど尖ったIT企業とかに勤めるか、インセンティブの高い保険や不動産の営業職でない限り、給与の上り方って見えていますよね。

年功序列で、徐々にマネジャーポジションになったりして緩やかに上がっていく感じ。

そんな中でも企業が給与を上げてでも引き止めたくなる人材とはどんな人材なのか?

その答えがマーケットにおける希少性なんですよね。オンリーワンのスキルを持っていて、それがそのマーケットで価値のあるスキルであれば、競合もその人材を欲しがるので、企業は引き留めるために給与を上げます。市場の原理に晒されているのです。

ただ、オンリーワンのスキルを持つってメチャクチャ難しいですよね。

動画でも、「日本で一番足が速いとか、無理なので、スキルやキャリアの掛け合わせ。何か一つのことで10年20年やってNo1になれるかというのは分からない。ただ、明らかに空いているジャンルってある。」というように、保険の営業実績で日本一になるとか、プログラミングで日本一になるとか言うのは、王道でプレイヤーが多すぎてNo1になるのは無理があります。

その中で、希少性のある人材になるためには、藤原さんが良く述べていて今は多くの人が知っているスキルの掛け合わせなんですね。

例えば、法律知識でNo1を目指してマーケットで上位1%の人材も貴重だが、「法律知識で上位10%」×「英語力で上位10%」になれれば、同じマーケットで1%(=0.1×0.1)の人材になれるわけです。

詳しくは動画にも出ている藤原和博さんの『必ず食える1%の人になる方法』読んでみて下さい。

そうすると英語の契約書案件が出てきたときに企業が依頼できるのは前者ではなく、後者の人材となるわけです。この案件をできる人がいなければ、高いお金払ってでも後者の人の仕事の依頼がいくわけです。

藤原さんの最近の著書を読みたい方は、『10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」』をチェック。

「起業して数年で頭抜けられた瞬間は、『3年後の自分がどうなっていたらカッコイイか(価値があるのか)を客観的にイメージする』こと」

5年先や、10年先を考えるのって不毛ですよね。現代のテクノロジーの進化を考えると、どうなるか分からない部分は大きいので考えるだけ杞憂に終わるケースが多い。

しかし、堀江さんが言っている3年後っていうのは、近い将来で現実的で目標としては適格だと思う。

これは、早速パソコンを閉じたあとにやってみようと思う。

「人生の中で高校生卒業した後にそれより熱い人生送れる人少ない」

高校時代って人生の中での青春で、それ以降に熱いサラリーマン生活を送れる人って少ないですよね。

思い描いていた社会人っていうのも現実的になり、同期と比べた時の出世コースに乗っているのかも見てくる。

家庭も持ち始め、同じ通勤経路で会社に行って、安定的に同じ仕事をルーティーンでしていくことで、人間の心や野望って死んでいくものです。

そんな中、動画の最後では、堀江さんの会社であるdelyの会社紹介になるのですが、その中でdelyという会社は毎年大きくなっており、会社の夢と共に従業員の夢も大きくなっている会社と紹介がありました。

自分自身を変えることが難しいのであれば、熱い人が集まる環境や会社に飛び込んで、影響されて熱いサラリーマン人生を送るのもありかと思います。

大きな異動やチャンスがないのであれば、動画でも「同じ会社同じ部署に留まっていたらスキルの掛け合わせが難しい」とあったように、いつの間にかマーケットで価値のない人材となってしまいます。

ゆでガエルの法則のように、すぐには五万と同一の人材がいる中の無価値にはならないけど、着実にジワジワと時間の経過とともにその時は迫っているのです。

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