高卒・専門卒ということで海外での就職を諦めていませんか?
そんなあたなたに高卒・専門卒もちろん新卒でも海外で就職できる方法を教えちゃいます。
私は現在海外で働いていますが、周りには大学の学位がない人が多くいます。
なので、高卒・専門卒であっても外国で働くことができるのです。
以下に具体的な方法を伝えます。
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方法① 海外現地採用を目指せ
まず一つが、「現地採用」という働き方が世の中にはあります。
現地採用とは海外の現地法人(主に日系)に所属して働くことです。高卒・専門卒で、駐在員として働くことはほぼ無理ですが、現地採用として海外で働くことであれば可能です。
もちろん現地の会社からの採用になるので給与や待遇は現地の相場に近づいてしまいますが、日本人である限り現地の人たちよりは良い給料で働けます。
具体的には、
- タイ(日系企業や求人が多い)
- ベトナム(ITのオフショア企業などが多い)
- インド(日本人が働きたがらないので競争率が低い)
あたりが求人数も多く高卒・専門卒の人にビザが発給されるハードルが低いです。
http://sekaishukatsu.com/archives/45
一方、高卒・専門卒の人が働くハードルが高い国が、
- シンガポール
- 香港
などです。
ビザの発給要件が厳しく、高度人材しか受け入れていないため、大卒が大きなハードルの一つになります。
- マレーシア
- フィリピン
- 台湾
などはそもそも企業の求人が少ないので難易度は中くらいです。
書いてないですが、欧米やオーストラリアなどの国は大卒でさえも働くこと自体ほぼ無理です。
欧米で働くことに憧れる人は多いですが、理系のエンジニア系の最先端にいる人とかでない限り厳しいでしょう。高卒・専門卒でも世界一のスキルなどあればその分野で就職できると思います。
方法② 高卒・専門卒は選考でこれをアピールせよ!
海外現地採用という雇用形態について説明しましたが、次にどう書類選考や面接を突破するかについて話します。
高卒・専門卒(または新卒も)は、何が問題かというと職歴がない真っ白なキャンバスのような存在であることが問題なのです。
そもそも、シンガポールのようにビザ自体発給要件になっている場合は就職が無理ですが、それ以外の国では企業が欲しいと思えばビザが発行できるので働けます。
では、職歴がないことをどう克服するのかということでは以下3つがポイントになります。
- とにかく元気に明るく振舞えるコミュニケーション能力
- 学校で勉強したこと、部活、バイト経験、インターン経験、趣味などをとにかく全部履歴書に書く
- まずは、コールセンターでもいいから海外で働いてしまう
この全てもしくは1~2個を満たせば、海外就職できる確率は大きく上がります。
そもそも性格が明るくないという人もいると思いますが、海外で職歴がない人ができる仕事でまともな職種でニーズが高い職種は営業です。営業を嫌いな人は多いですが、ビジネスマナー、会計、法律などが総合的に学べるきちんとした仕事です。
そして、その営業に必要な要件というのが、「明るく元気なこと」になります。
落ち着いていて静かであることが人間的に劣っているというわけではないですが、何も武器(職歴)がない以上、
- 客先にも好かれそう
- 職場の雰囲気を明るくする
- 前向きに働けそう
という点から、「明るく元気なこと」は特に営業で働く上で採用してくれる重要なポイントになります。
また、職歴がないことを克服するもう一つのポイントは、バイト歴でもインターン歴でも採用担当の目を引く経歴を全て盛り込むことです。真っ白なキャンバスではないことをあらゆる経験を使ってアピールすべきです。
最後に比較的採用してもらえるハードルが低いのがコールセンターやオペレーターなどの仕事です。これらの仕事をネガティブに捉える人が多いですが、どこにも採用されなかった場合、海外のコールセンターで一度働いてしまうというのは一つの手段です。
そして、そのコールセンターで1年くらい働いて職歴を作ったのちに本当に働きたい仕事へ転職すれば良いと思います。コールセンターでもその現地で働いた経験というのは、のちに転職する際の武器になります。
特にその1年で現地の言葉などを少しでも習得したりすれば、次の転職で働ける選択肢が大きく広がります。
方法③ まずは人材エージェントに登録する
上記を踏まえて、早速人材エージェントに登録しましょう。
人材エージェントに今すぐ登録する理由としては、
- 登録は3分くらいで終わり、全て無料
- 担当のコンサルタントが適切なアドバイスをくれる
- 非公開求人をたくさん持っている
があります。
どこに登録するか迷っている人は、まずは業界大手で海外転職や外資企業に強みを持つJACリクルートメントへの登録から。
新卒の場合は海外就職はどうなるのかというのも近いものがありますので、以下記事を見てみましょう。