海外就職や遠方との面接をすることが今の時代増えています。
対面面接との情報量はほとんど同じですからね。海外との就職活動においては、まだほとんどの会社が候補者に自費で渡航してもらって最後は対面面接になります(コロナ前は)。
ただ、1次面接だけオンライン面接で行ってくれたり、WEB面接(Zoom、Microsoft Teams、スカイプ、WEBEXなど)だけで選考が完結する先進的な企業もあります。僕自身もスカイプ面接をしたことがあります。
将来的にはVR面接なんかも実現するかもしれませんね。
ただ、家にWIFIがなかったり(もしくはWIFI電波が弱かったり)、安定した通信環境がない人はどうしたら良いか。カフェで面接するっていうのも一つの手ですが、周りの人に志望動機だとか聞かれたくないですよね。
というかそもそも、カフェでそんな大声を出すのはマナー違反です。では、WEB面接に失敗しないために、どこがいい場所なのか教えちゃいます。
オンライン・WEB面接ができる場所
まず、オンライン面接ができそうな候補地を全て挙げてみます。
- カフェ(スタバやドトール)
- インターネットカフェ
- 会社の会議室
- 公共施設(図書館、市役所、街のエリアWIFI)
- 友達の家やポケットWIFIを借りる
ざっと考えるとこんなところでしょうか。但し、それぞれの場所は面接をするのに適切とは言えません。
理由としては以下が考えられます。
- 周囲の人に個人情報(自己紹介など)が聞かれるし、恥ずかしい。
- そもそも静かにしなければいけない場所なので、声を出すとマナー違反となる。
- WIFIが安定していない。WIFIの電波が弱い。
- 周りの人が行き来して背景に移ってしまう。
- 転職していることが友人や会社の同僚にばれてしまう。
ネットカフェは意外に静かな場所だし、公共のWIFIは電波が弱くて、なかなか大事な面接をできる場所とは言えないですよね。
会社や友人からWIFI環境を借りることもできますが、友人がいなかったり、転職活動をしていることは決まるまではなるべく隠したいのが本音。
では、どこがオンライン面接に適しているのかの答えが以下。
解決!オンライン面接はここで行え!
僕が考えたソリューションが、
- ホテル
です。
ホテルのロビーの休憩所やカフェが理想的だと思います。
なぜなら、
- 人の行き来が繁華街ほど多くない
- 静かで、厳粛な雰囲気
- スーツを着ていてもビジネスマンが多いので自然
- WIFIがあるし、安定している
- そもそもホテルのカフェは対面面接の場としてよく使われる
などが理由となります。
マナーとしては、ホテルのカフェであれば飲み物くらいは必ず注文しましょう。また、ホテルのロビーを使う予定だけど、滞在しない人であれば、受付の方に「1時間だけ面接させて頂きたいです」と許可を必ずとりましょう。
断られても、ある程度の都市であれば駅周辺に5~6つはホテルがあるのではないでしょうか。それぞれのホテルに依頼すれば、いくつかは許可をして頂けるホテルがあると思います。大体はWIFIパスワードが必要となりますので、受付の方との会話は必要となるでしょう。
WEB面接が何度が続くときはホテルをその度に替えると1店舗あたりへの負担や印象が減るので良いです。
- カラオケ
というのも、WIFIがあることを先に確認できれば良いです。声を出しても防音だし、個室なので周りを気にせずWEB面接が可能です。
以上、オンライン・WEB面接の場所に困ったときに使える場所についてでした。
おすすめの転職サイト
また、転職をお考えの方におすすめの4社が以下。
転職サイトなのでコンサルタントと話す手間が省けたり、どんな求人があるかチラッと見てみたい人や、自分に合った求人をスカウトされたいという方(サイトへの登録必須)向けです。
転職する人の8割が登録しているリクナビNEXTにも登録しましょう。求人数が多いのでどんな求人があるかや、サイトへ登録して長期的にスカウトを待つのにも良いと思います。業界最大手のリクルートが運営する日本最大の求人サイトなので、漏れなく求人をチェックできます。
高価格帯のポジションや駐在案件を狙いたいハイクライスの方々はビズリーチに登録するのが良いでしょう。履歴書をアップロードすることで、ヘッドハンターから声が掛かります。
一方、求人サイトではなくて転職エージェントに相談する方法もあります。人材紹介エージェントの場合、担当コンサルタントがあなたにつきます。幅広く転職の相談をプロのコンサルタントとし、アドバイスをもらいたい人向けです。
転職サイトと違ってネットにはない非公開求人を持っていることも転職エージェントに登録するメリットの1つです。
- JACリクルートメント
- リクルートエージェント
まず、特におすすめなのがJACリクルートメント。なぜなら、日本のJACに登録することで東京の神保町にある海外就職を専門に扱うジャパンデスクから、世界中の求人の可能性を探ってくれるからです。
ハイクラスではなく総合型の会社に登録するならリクルートエージェント。業界最大手の会社なので求人数やコンサルタントのレベルも期待できそうです。非公開求人の網羅性を担保するために併用して登録するのはありです。
リクルートは総合型、JACは少しハイクラス向けになります。
上記4つをおすすめしましたが、大事なのは情報の網を広げて複数のサイトに登録することです。また、登録しないと非公開の求人や、スカウトがかからないので注意しましょう。
できるだけ広い求人を網羅し、最適なコンサルタントからアドバイスをもらうのが転職活動を失敗しない秘訣だと思います。
オンライン面接をするにあたっての注意事項も以下から確認しておきましょう。